fu-ji-ko’s blog

高齢初出産に臨むアラフォー女の日々徒然ブログ

前置胎盤の疑い有り妊婦です。

前置胎盤 私なりのマトメ
赤ちゃんは胎盤からへその緒を通じ母体から栄養や酸素を取り込んでいます。
胎盤は通常子宮上部に位置し、出産時は胎児→剥がれた胎盤、の順番で出てきます。
出産し赤ちゃんが自分の肺で呼吸をするその手前の瞬間まで胎盤から酸素・栄養を受け取っているのです。


しかし、胎盤が子宮下部特に子宮口を塞ぐ様に位置している場合、出産時は胎盤が先に剥がれ(酸素・栄養供給ストップ!)、その後何時間もいきんで赤ちゃんが出て来る事になります。
赤ちゃん、いきんでる間に酸欠です
これが前置胎盤。よってほぼ全員が帝王切開での出産となります。


妊娠後期になると子宮収縮の影響で痛みの無い出血(警告出血)の可能性が出てくるそうです。
母体の出血であり胎児が血を流すわけでは有りませんが出血すると少量でも即管理入院です。

 


診断確定は30週くらい。それまでは、あくまで前置胎盤の『疑い』です。
段々と子宮拡大に合わせ、胎盤が適正位置にまで移動し、前置胎盤の疑い→正常、というケースもままある様です。
私も少しずつ動いてくれています

 

 

 


私が前置胎盤の疑いを告げられたのは20週の頃。

 

それまで通っていた個人クリニックは妊婦検診費高かったけど、とても気に入っていました。
少ししんみりしながらお世話になりましたと別れを告げ、地域で最も大きい総合病院へ転院。

 

 

 


新しい先生にも、『あー、しっかり(子宮口)塞がってますね』と言われ、ズーン…

 


その後の経過はと言うと…

 


◯20週目の転院時の診察   2cm
※長さは子宮口から胎盤辺緑まで覆われている距離
 


◯21週目の妊婦検診
お医者さん
『少し薄くなって来ましたねー、でもまだしっかり塞がってます』

『は、はい…』

 


◯23週目の妊婦検診  ※隠部の痒みを伝える

代理のお医者さん
『あれーブレスレット可愛いですね』
ひたすらブレスレットの話題。
『ちょこーっとカンジダいるのでお薬入れまーす!』

『あ、ありがとうございます』
前置胎盤の状態はどうでしょう?』
代理のお医者さん

『あ、まだ塞がってます。長さは測ってないですけど薄くなってるんじゃないですか?』

『(いや、測っとけよー…)』

 


◯25週目の妊婦検診

お医者さん
『だいぶ動いてくれてますね(胎盤が子宮口から離れつつある)!8mm位です!』

『ほっ!』
お医者さん
『それより今日の血液検査ですが、血糖値が159mgありました。再度血液検査を受けて頂きます。』

『ん?んん?』
『朝ごはん、起きるの遅くて食べられなかったのですが…関係あります?』
お医者さん
『朝を抜かしてこの数値はマズいですネ』

『…(テヘ)』

 

 


かくして前置胎盤は改善の兆しが見えたものの、
妊娠糖尿病の疑いという新たな厄介事が舞い込んできたのです。
いつも私を安心させてくれない妊娠。

 


こういうの大好きだけどさ、子供に迷惑かけない様に食べる回数減らさなきゃ

 

 

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